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三光寺について

三光寺縁起

 三光寺は、山口県は宇部市郊外の東岐波にある浄土真宗本願寺派のお寺です。かつて、室町・戦国時代に西国随一の大名として全盛を迎えた大内氏の菩提寺であり、宗派は天台宗、寺号は「菩提寺」でした。『日野山南麓に、旧寺敷、古墳、鎮守あり』との伝承があることから、寺地は、現在の「門前」といわれる地区にあったと伝わっています。「門前」は、寺の門前にあった故の呼称でしょう。大内氏滅亡の後、当世の住職であった道圓の代に至って一時廃寺となりましたが、その後天正17(1589)年、諸国を遊歴していた道圓は、当時の第11世本願寺門主、顕如上人の弟子となり、法名も了西と改め帰国、天正19(1591)年3月12日、現在の岐波の地に寺地を移して廃寺を再興し、寺号を「三光寺」と改めました。現在の本堂は、天保時代に再建された建物で、門信徒の方々の聞法の道場として、今日まで受け継がれています。

概要

寺   号海岸山 三光寺
建立年月日1591(天正19)年3月12日
法 人 格宗教法人
宗   派浄土真宗本願寺派
所 在 地〒755-0241 山口県宇部市大字東岐波456-1
電 話 番 号0836-58-2038
F A X 番号0836-58-0497
住   職第18世 釋海慧(しゃくかいけい)1973(昭和48)年12月15日生まれ
坊   守
釋至安(しゃく しあん)1975(昭和50)年9月1日生まれ

歴代住職

第1世(開基)釋了西(りょうさい)  慶長3年7月7日寂
第2世釋了尊(りょうそん)  寛永2年10月15日寂
第3世釋了智(りょうち)   萬治3年3月11日寂
第4世釋願生(がんしょう)  延寳5年4月16日寂
第5世釋了空(りょうくう)  寳永3年8月13日寂
第6世釋了意(りょうい)   寳永5年9月14日寂
第7世釋智蓮(ちれん)    寳歴9年1月2日寂
第8世釋周寛(しゅうかん)  天明3年6月21日寂
第9世釋顕什(けんじゅう)  享和2年4月7日寂
第10世釋合明(ごうみょう)  文政13年7月9日寂
第11世釋住観(じゅうかん)  文政13年10月15日寂
第12世釋諦浄(たいじょう)  安政元年10月7日寂
第13世釋探道(たんどう)   安政6年1月27日寂
第14世釋法俊(ほうしゅん)  明治39年3月18日寂
第15世釋了本(りょうほん)  昭和34年3月21日寂
第16世釋哲了(てつりょう)  平成9年6月20日寂
第17世釋哲英(てつえい)   平成18年12月4日寂

交通アクセス

住  所:〒755-0241 山口県宇部市大字東岐波456-1
アクセス:●JR宇部線 岐波駅より徒歩約5分 ●岐波バス停 徒歩約10分

▼お気軽にお問い合わせください

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